『扇の国、日本』サントリー美術館
(今まで、インスタグラムの方に載せていたことを、
今年からはこちらにも書きます。
よろしくお願いします。)
今年最初の展覧会を観に行きました。
フライヤーに載っていた雰囲気よりも、
展示されているものが様々で、とても面白かったです。
扇がいつ どこでできて、どんな使われ方をされて、
扇にどんな意味を持たせていたのか などを知ることができました。
展示は観に行ったほうがわかることが多くて断然いいので
あまり内容を言いたくないのですが、
せっかく初めてブログにも書くので
かみ砕いて、ぼかして、私が気になったところをあげます。
・扇は末の方へ広がるから縁起がよいものとされる
・日本画を描いていた著名な画家は、扇(もしくはそのサイズ)に必ず絵を描いていた
・昔から国内でも海外でも人気で、料紙を屏風に貼り集めたコレクターがいた
展示品以外に 特に印象に残ったのは、
展示の横にあるキャプションや、章のはじまりの文、
扇にまつわる日本と海外の歴史の解説が、
本当に読みやすくて分かりやすかったことでした。
メモをして振り返ることが好きなので、
展示リストに、どんどん書けることも嬉しかったです。
あと、展示品がどこにあるのか所在に注目してみたのですが、
日本美術を多く保存している様々な館や学校の名前もあり、
なんだか豪華だなと感じました。
改めて気になったら実際に観に行ったほうがいいということと、
今年もいろいろな館へ行けたらいいなと思いながら帰りました。