フェルメール展 上野の森美術館
日時指定の入場だったので、
15:00から16:30の券を選びました。
平日でも、絵の周りには人が集まっていました。
近寄りたい絵があると少し待ちます。
気になった画家は、ピーテル・サーンレダムです。
実在する教会のなかの様子を、一番最初に描いた画家でもあるそうです。
正確な構図の建築絵と、そのなかにいる人々の行動や会話が垣間見えるようで面白かったです。
展覧会のメインとしていたフェルメールは、最後の章にあリました。
フェルメールで特に好きだったのは、
『マルタとマリアの家のキリスト』
『手紙を書く婦人と召使い』です。
私は、絵のなかに見える人の仕草とか視線をみることが好きで、 フェルメールはどの作品でもそれがよく表れていると感じます。 カメラ・オブ・スキュラという写真機の原型も活用し、
よりリアルな風俗画に仕上げたこともわかりました。
他にも、音声ガイドが無料だったり、
作品横のキャプションが無い代わりに、冊子が貰えたことは印象に残りました。
私は音声ガイドは無しで、気になった絵を友人と話をしながら観ました。
黙って鑑賞するよりも、話したり聴きながらみていくことも、
想像が膨らんで楽しめます。
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