『THE BODY ―身体の宇宙―』町田市立国際版画美術館
以前から気になっていた美術館でした。
人の身体(一部建築)を取り上げた15世紀ごろの西洋の版画作品から、
近現代の作品まで展示されていました。
前半は西洋の宗教に関する人物の絵、
中盤は人体や建物の解剖図など、
最後は人を中心に制作を行っている現代の作家が見られました。
特に気になったのは、人体の解剖図です。
まだ解剖学が未熟だったころに描かれた骨格、筋肉、内臓が年代がだんだんと進むにつれて見慣れたような図になっていました。
あえて内臓だけを描くものや、ときには描く人が自ら解剖したという記述も…
内容は難しい部分がありましたが、
解説が詳しくあり、記憶に残るものもありました。
割引券を持って行ったので、400円からさらに-100
学生でよかったと思う瞬間でした。
建物と周りの広場が広々していたり、
喫茶店も併設していたので、晴れているときにもっとゆっくりしたいなと思いました。
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